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さんまの生姜煮

「IPAとDHAの健康パワー」

さんまは旬になると脂がのり、大変おいしいくなります。
実はこの「脂」が健康パワーの持ち主だったのです。ちょっとここに注目してみましょう!
魚の脂には、IPAやDHAという「多価不飽和脂肪酸」が含まれていて、これらは以下のような働きがあります!

■IPAの働き
・血液中の血小板が固まるのを防ぐ
・血栓を溶かす、血管を広げる
・中性脂肪値を低下させる

■DHAの働き
・悪玉コレステロール(LDL)を減らす
・善玉コレステロール(HDL)を増やす
・脳の働きによい影響を及ぼすこともわかってきている

★生活習慣病が気になる方は、特に魚料理を食べる機会を増やしましょう! 今日のメニューはまな板、包丁いらずです。魚の臭いが気になる方でも気軽にぜひ挑戦してみてください!

材料 4人分

さんま…4尾
生姜のうす切り…10枚

■調味料
醤油…大さじ2・1/2
酒…大さじ4
砂糖…大さじ2
みりん…大さじ1
酢…大さじ1/2
水…300~400cc

作り方

【1】 さんまははさみで頭を切り落とし、3等分の筒切りにする。
   内臓を除き、水洗いをする。
【2】 生姜はせん切りにする。
【3】 鍋に調味料を煮立たせ、さんまと生姜を入れ、煮立ってきたらアクをすくう。
【4】 落とし蓋をし、煮汁が少し残る程度まで約20分煮る。

栄養価 1人分

エネルギー(kcal)444
たんぱく質(g)24.2
脂質(g)31.0
炭水化物(g)8.6
食物繊維(g) 0.0
カルシウム(mg)43
鉄(mg)2.0
ビタミンA(μg) 16
ビタミンB1(mg)0.02
ビタミンB2(mg)0.35
ビタミンC(mg)0
塩分相当量(g) 2.0

栄養コメント

さんまの脂肪にはIPAやDHAが豊富です。これらは血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあります。生活習慣病が気になる方におすすめです。

おいしさのポイント!

煮汁に酢を加えると青魚のくせが抜け、すっきりと食べやすくなります。煮る間に酢が抜けるので、酸味は感じません。