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HOME > ヘルシーレシピ > 糸寒天とわかめの土佐酢和え

糸寒天とわかめの土佐酢和え

「いろいろな種類の海藻を使って」

 「海藻」というと、どれくらいの食品が浮かびますか?
海藻とは、昆布、わかめ、めかぶ、もずく、ひじき、寒天、ところてんなどです。乾物で販売されているものを連想する方も多いと思いますが、最近は戻す手間がなく、そのまま食べられる使いやすい商品も増えてきています。
昆布では、刻み昆布やとろろ昆布、塩昆布などがあります。とろろ昆布や塩昆布は、汁物や和え物の具として使えて便利です。カットわかめは水に数分浸けるだけで戻るものもありますし、戻さずにそのまま料理に加えられるものもあります。めかぶやもずく、ところてんなどは1食分ずつ小分けされ、タレも付いたものが販売されています。ひじきは水戻し済みのドライパックや惣菜として調理済みで販売されているものもあります。寒天は粉状のものや、糸寒天などもあり、お菓子だけでなく酢の物、炒め物の具などとしても使うことができます。
保存がきくものも多いので、家庭に常備しておき、1日1回は使うようにするとよいでしょう。

材料 2人分

糸寒天…6g
カットわかめ…4g
きゅうり…大1/4(30g)
塩…少々

■土佐酢
 醤油…小さじ2
 砂糖…小さじ1強
 酢…小さじ2強
 水…40cc
 かつお節…2g

作り方

【1】 糸寒天、わかめはそれぞれ水で戻して水けをきる。
【2】 きゅうりは薄い輪切りにして塩少々をふり、しんなりとさせる。
【3】 土佐酢の材料を鍋にあわせ、ひと煮立ちさせたら
   かつお節を加え、火を止め、こして冷ます。
【4】 3が十分に冷めたら、1、2を和える。

栄養価 1人分

エネルギー(kcal)27
たんぱく質(g)1.7
脂質(g)0.1
炭水化物(g)6.6
食物繊維(g) 3.1
カルシウム(mg)43
鉄(mg)0.3
ビタミンA(μg) 14
ビタミンB1(mg)0.00
ビタミンB2(mg)0.01
ビタミンC(mg)2
塩分相当量(g) 1.5

栄養コメント

糸寒天やカットわかめは乾物なので保存がしやすく、水戻しで利用できる上、使いたい分だけを簡単に取り分けることができます。低カロリーで食物繊維がしっかり摂れるメニューです。

おいしさのポイント!

かつお節を加えて作る土佐酢は、マイルドな酸味で食べやすい酢の物です。海藻だけなく、生のトマトやゆでたキャベツとの相性もよく、幅広く利用することができます。作り置きもできるので、便利です。