魚介類は栄養的に見ると、「白身魚(たら・カレイなど)」「青魚(サバ・イワシ・ブリ・サンマなど)」「赤身魚(マグロ赤身・かつおなど)」「えび・いか・たこ・ホタテ・貝類など」の4種類に分けることができます。それぞれに含まれる栄養成分が異なるので、特徴を知って色々な種類の魚を食べるようにしましょう。
4種類の中でも青魚は脂肪分が多く、高カロリーです。例えば青魚のサバは、低脂肪のたらと比較して脂肪の量が約60倍、カロリーは2倍以上になります。
「青魚はからだにいい」という理由から、たっぷりと食べる人も見受けられますが、食べ過ぎるとこのようにカロリーも摂り過ぎてしまうので注意しましょう。
ただし、青魚の脂肪に含まれる脂肪酸には、IPAやDHAなど、血液中のコレステロールや中性脂肪を下げる、生活習慣病の予防に役立つ、優れた働きがあるため、適量(50g程度)は定期的に食べるようにしましょう。

えび…12尾(160g)
しめじ…小1パック(80g)
にんにく…2かけ
■調味料
醤油…小さじ1
酒…小さじ1
塩…小さじ1/6
粗挽き黒こしょう…少々
油…大さじ1
万能ねぎ小口切り…1本分
低カロリーで旨みの多いえびにたっぷりのきのこを組合せ、カロリーを抑えながらボリュームを出したメニューです。食感を楽しみながら、しっかり噛んで食べることで、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐことができます。