たらやカレイ、タイなどの白身魚や、マグロの赤身、かつおなどの赤身は、低脂肪でたんぱく質を豊富に含んでいます。これらの魚に含まれるたんぱく質は、からだづくりに効率よく利用される、アミノ酸のバランスが優れたたんぱく質です。
さらに糖質や脂質、たんぱく質を効率よくエネルギーに代えるために必要な、ビタミンB群を豊富に含み、赤身魚には貧血の予防に欠かせない鉄分も多く含まれています。
したがって、赤ちゃんの離乳食や、高齢者の食事にも活用することができます。
特に高齢者の食事は、食事量そのものが少なくなりやすいので、少ない量でも効率よくからだに必要な栄養成分が補給できる白身魚や赤身魚はおすすめです。
たんぱく質が不足すると、からだの抵抗力が落ちてかぜを引きやすくなるなど感染症にかかりやすくなったり、体調を崩しがちになります。

めかじき…2切れ(80g/切れ)
塩…小さじ1/4
こしょう…少々
小麦粉…大さじ2
カレー粉…小さじ1
油…小さじ2
バター…4g
ブロッコリー…40g
レモン…1/3個
たんぱく質はからだの免疫機能を維持する役割があります。食事から摂るたんぱく質が慢性的に不足すると、からだを構成するたんぱく質が壊されて不足分を補おうとします。かじきは高たんぱく質、低脂肪で食べやすいので、子どもからお年寄りまでおすすめの食品です。