えび・いか・たこ・ホタテ・貝類などは、低脂肪・高たんぱく質で、低カロリーの食品です。したがって、食事のカロリーを控えたい人や、肉料理を控えたい人などにはおすすめです。
コレステロールが多いからと敬遠されている場合もあるようですが、コレステロールを下げるタウリンも豊富で、よほど頻繁に食べない限り血液中のコレステロールを上げる要因にはならないといわれています。
しかし、ダイエット中にせっかく低脂肪の魚介を使っても、調理の段階で油脂をたくさん使ってしまうと、最終的には高カロリーの料理になってしまいます。
揚げ物や、油を多く使用する炒め物は控えたほうがよいものの、低脂肪の食品に全く油を使わないと、パサつきが気になったり、コクが出なかったりとおいしく仕上がらない場合もあります。少量のバターで風味を出す、トマトやカレー粉などで風味を加えるなどの工夫をしておいしく食べましょう。

ボイルホタテ…6個(200g)
塩・こしょう…少々
小麦粉…適宜
バター…3g
油…小さじ1
プチトマト…4個
パセリみじん切り…少々
ホタテに豊富に含まれるタウリンは、肝機能の働きを高めたり、血圧を正常に保つなど、生活習慣病の予防に役立つ働きが期待されています。 またホタテには味覚を正常に保つ亜鉛も含まれています。外食に偏りがちな方におすすめです。