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たらの韓国風鍋

「かぜのひき始めの食生活のポイント」

 かぜのひき始めには、やはり十分な栄養と睡眠が一番の薬です。
抵抗力や免疫力を高めるたんぱく質やビタミンC、ビタミンB1を始めとするビタミンB群、鼻腔や気道の粘膜を強化するビタミンA、そしてエネルギーをしっかりとりましょう。水分を補うことももちろん大事です。
また、かぜのひき始めは消化機能が低下しやすいので、脂身の多い肉や油を多く使う揚げ物や炒め物など、油脂の多い料理は控えましょう。
温かく汁けのある料理はからだを温めて、免疫機能を活性化させ、のどの粘膜を潤わせる効果があります。
低脂肪の肉や白身魚、豆腐など低脂肪のたんぱく質食品に、ビタミン類の豊富な緑黄色野菜をたっぷりと加えた鍋や煮込み料理などがおすすめです。発汗を促し、殺菌作用のあるねぎ類や唐辛子、生姜などを活用するのもよいでしょう。

材料 4人分

甘塩たら…4切れ
豚ひき肉…150g
白菜…1/4個(400g)
にら…1把
豆もやし…1袋
春雨(乾燥)…60g
長ねぎみじん切り…1/3本分
生姜みじん切り…小さじ2
油…小さじ2

◆調味料
 味噌…60g
 コチュジャン…大さじ4
 鶏がらスープの素…小さじ1
 水…1200cc

作り方

【1】 たらは1切れを3~4等分に切る。
【2】 白菜は芯をそぎ切り、葉は食べやすい大きさに切る。にらは4センチ長さに切り、春雨はぬるま湯につけて戻し、食べやすい長さに切る。
【3】 土鍋に油を熱し、長ねぎ、生姜、ひき肉を炒め、肉の色が変わったら調味料を加える。
【4】 煮立ってきたらアクをすくい、白菜の芯、春雨、たら、白菜の葉、もやし、にらの順に入れ、煮ながらいただく。

栄養価 1人分

エネルギー(kcal)298
たんぱく質(g)26.2
脂質(g) 10.7
炭水化物(g) 23.1
食物繊維(g) 5.2
カルシウム(mg)116
鉄(mg) 3.9
ビタミンA(μg) 207
ビタミンB1(mg) 0.48
ビタミンB2(mg)0.64
ビタミンC(mg)29
塩分相当量(g) 6.3

栄養コメント

低脂肪、高たんぱく質のたらは、食欲がないときにも食べやすい食品です。味のポイントとなる長ねぎ、生姜、そして唐辛子を含むコチュジャンには殺菌作用や発汗作用があります。からだの芯から温まる、かぜのひき始めにおすすめのメニューです。

おいしさのポイント!

ひき肉を炒めたコクのある味噌スープが、たらの味を引き立てます。
コチュジャンの量は好みで加減してください。