寒くなると、外に出るのがおっくうになり、活動量が減ってしまいがちです。逆に、年末から年始にかけては、特に外食の機会が増えることと思います。そのまま過ごしてしまうと、春頃気がついたら「この冬で○kg太ってしまった!」ということにもなりかねません。
体重の増減は、単純に言うと食べて摂取したエネルギーと、動いて消費したエネルギーのバランスで決まります。夏より少し食べてしまった、動く量が少し減っただけ、といってもこのエネルギー収支バランスは、グッと摂取エネルギーの方に偏ってしまい、日々の積み重ねでさらに体脂肪の蓄積へとつながっていきます。
まずは、寒い冬こそ活動量が減らない工夫をすることです。
通勤途中などを利用して、歩く時間を作る。意識して階段を利用する。自宅で筋力トレーニングに取り組むなど、できそうなことを考えてみましょう。
そして、活動量にあわせた食事をとることです。
「今日はあまり動いていない」という日は、夕食をちょっと控えめにします。
このように消費エネルギーにあわせた食事のとり方が、適正体重の維持にとても大切です。

たら…1切れ(80g)
青梗菜…小1株
生しいたけ…1枚
にんじん…10g
酒…大さじ1
長ねぎ…5センチ
生姜うす切り…2枚
■たれ
醤油…小さじ1
ごま油…小さじ1
たらは低脂肪で高たんぱく質で、ダイエット中の方でも主菜として安心して食べることができます。また、消化が良いので、かぜ気味で少し食欲がないときにもおすすめです。