生活習慣病の予防のために積極的に食べたい青魚ですが、食べる量には注意が必要です。血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きのあるIPAやDHAは、魚の脂肪に含まれているので、脂ののった魚ほど多く含まれているということになります。
しかし、脂肪を多く含むほど、カロリーも高くなります。
例えば、たらやまぐろの赤身など、脂肪の少ない魚と比較すると、脂ののった青魚は2倍から3倍のカロリーになります。
健康のために積極的に食べてほしい魚ですが、食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまいます。カロリーが気になる人は、1食の量を食べ過ぎないように、また、調理では油をできるだけ使わないように注意しましょう。

いわし・・・2尾
塩 ・・・少々
小麦粉・・・適宜
焼き油・・・小さじ2
ししとう・・・4本
■たれ
醤油 ・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
酒 ・・・大さじ1
砂糖 ・・・大さじ1/2
粉山椒・・・少々(好みで)
青魚に多いIPA・DHAは脂肪に含まれる成分なので、調理法にも工夫が必要です。もっとも効率よく摂取できるのは「生食」ですが、粉をまぶして焼くことで、脂肪を逃さずしっかりとることができます。