Women's Health

  • HOME
  • 女性のからだ情報
  • お悩み相談・Q&A
  • 運動・食事でヘルシーアップ
  • あなたの健康管理
  • 新着情報

HOME > ドクターQ&A > 顔色・目元・唇・舌・爪の状態について

顔色・目元・唇・舌・爪の状態について

顔色って何できまるの?
顔を流れる血行によって、顔色が変わります
 お風呂上りや運動をしたあとは、顔色がイキイキとピンク色になっています。それがあなたの健康な血液の流れの状態です。顔色は血液の循環(血行)と密接にかかわり、血行がよければ艶やかで健康的な顔色に、血行が悪ければ青くなったり、血液自体に問題があれば赤くなったり、黄色くなったりするのです。
また、疲れたときや夕方になると、顔色が白っぽく感じたり、くすんだ状態になります。目の下のくまは毛細血管に新鮮な血液が届いていない状態。顔色がすぐれないときは「体を休めなさい」とのサインなのです。
体調は普通ですが、顔が赤土色になってきました
肝臓が悲鳴をあげていますよ
 顔が赤土色になっているのは、肝臓が疲れている証拠。知らず知らずのうちに、お酒を飲みすぎていませんか? 肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、症状がでにくい臓器です。唯一、見た目で異常がわかるのが顔色です。日に焼けたような赤土色になってきたら、肝臓が弱ってきているので、ご注意を。
自分では元気なつもりなのに、よく友達から「顔が青い」といわれ不安です
マッサージで血行をよくしましょう
 青白く、アッカンベーをしてまぶたの裏の粘膜が白かったら貧血気味です。貧血を治すには、基本的には食生活の改善となります。レバー、アサリ、海藻類、大豆など鉄分を多く含む食品を、バランスよく食べましょう。また、鉄製の鍋やフライパンで調理すると、食品に鉄分が吸収され、摂取量が高まります。
 貧血の心当たりがないのに、顔が青白い人はマッサージをしましょう。あごから頬、目もと、額へと、顔の下から上に向かって、やさしく毛細血管を刺激することで、血行がよくなります。習慣として続けているうちに、顔に赤みが戻ってくるでしょう。またハーブオイルなどを使うとリラックス効果が得られ、保湿や保油効果もあります。
友達からよく「目が充血しているよ」といわれます。
アレルギー性結膜炎かもしれません
 目がかゆく、こすると充血し、同時にくしゃみが頻繁におこるのは、アレルギー性結膜炎でしょう。内臓からくる変化ではないので、眼科へ。治療はまず、目薬で治療します。成分は抗アレルギー薬のほか、ステロイド薬、ときに血管収縮薬を用います。
朝、起きたら白目から出血していて、驚きました。大きな病気ではありませんか?
結膜下出血でしょう。心配ありません
 結膜下出血は、結膜の下の血管が切れて出血が起こったものです。目をこすったり、目を打ったり、ひどいせきをしたりしても起こることがあります。皮膚を打撲すると内出血で青あざができますが、それと同じことが結膜に起きたと考えてください。結膜は皮膚とは違って透明なため、赤い血液の色が透けて見えるのです。ほかに症状がなければ、ほうっておいても自然に治りますが、頻繁にできるようであれば眼科で検診を。
糖尿病で失明する人もいると聞きました。 見た目でわからないのでしょうか?
残念ながら症状が出ないまま、病気が進行します
 糖尿病による目の病気、特に糖尿病網膜症は、目が痛い、かゆい、かすむといった自覚症状がないまま進みます。見た目では病気の進行はわからなく、ある日突然、目の中に煙がかかったような症状が出るころは、病気はもうどうしようもないところまで進んでいて、失明も覚悟しなくてはなりません。糖尿病と診断された人は、定期的に精密眼底検査を受けてください。早期発見であればあるほど、治療の成功率も高いのは他の病気と同じです。
 また、糖尿病による白内障は、体内に糖分が増えるため、カメラのレンズにあたる水晶体に糖分が蓄積され、白く濁ってくるものです。糖尿病の方は加齢による白内障より、年齢がはやいうちに症状が現れます。多くの場合は手術をすることで治ります。
唇の端がときどき切れて痛いのです。 どうしてですか?
胃の調子が悪いのでしょう
 誰でも唇の端が切れて痛い、しみるといった経験はあるでしょう。これは「口角炎」という病気で、あくびなどで大きく口を開いたときに、端が切れてしまう病気です。一般的に胃の調子が悪いと切れるといわれていますが、実は医学的には根拠はありません。
 とはいえ、暴飲暴食をさけ、バランスよく食事をとり(とくにビタミンB群)、体調の維持に努めれば、自然と治ってきます。やはり規則正しい生活に勝る薬はないようです。
唇が荒れてリップクリームが手放せません。 本来の唇に影響はないでしょうか?
リップクリームが荒れの原因になることも
 老若男女、秋から冬にかけてほとんどの人が唇の荒れやカサつきを感じています。薬用リップクリームを絶えず塗っている人もいるでしょう。しかし、唇が乾いたらすぐ塗るのを繰り返していると、唇が荒れたままの状態に塗っていることになります。
 リップクリームは唇の荒れを治癒するものではなく、潤いを与えているだけです。油分は落ちにくいものであり、落とすときの摩擦で唇の皮がむけてしまい、荒れが続いてしまうことも。また透明なため、リップクリームをきれいに落としきれていないことがが多く、唇に残った油が色素沈着をまねき、紫がかってしまうことも。リップクリームは無鉱物油のものを使ったほうがベストです。
歯科医に舌の掃除をすすめられました。 舌は掃除をするものなのでしょうか?
口臭予防にはよいですが、やりすぎは禁物。
 舌の掃除とは舌の上についている苔を柔らかいブラシなどで除去することです。苔には老廃物がたくさんかくれていますから、これが口臭の原因になることも。医師にすすめられたなら、1日1回を目安にやさしく行ってください。しかしデリケートな部分なので、やりすぎは禁物、市販の専用のブラシで行いましょう。
舌の端に口内炎ができたと思っていたら、 3週間たってもなおりません
舌がんの初期症状かもしれません。
 舌がんとは、口腔がんの中で最も多く見られる舌にできるがんです。舌の両側にできることが多く、初期の自覚症状はほとんどありません。舌がざらざらしたり、白い斑点が出ることがあり、少ししみるという程度です。3週間治らないのなら、口内炎ではないかもしれません。早めに医師の診察をおすすめします。
爪が伸びると、2重になって2枚爪になってしまいます。 どこか体に異常があるの?
「爪甲層状分裂症」は外的刺激から来るものが多い。
 2枚爪になるのは、ビタミン欠乏、神経疾患などがありますが、ほとんどはマニキュアやマニキュアの除光液、慢性の外傷など外的刺激からよるものが多いです。爪を短く切り、爪への刺激を避け、寝る前にネイルクリームなどで保護し、乾燥を防ぎましょう。
爪に白い斑点が多くあります。 何かの病気の前兆でしょうか?
肝硬変、糖尿病、肝炎の恐れがあります
 爪の白い斑点が少量なら心配はありません。
爪の甲全体にたえず白斑があるようでしたら、肝硬変、糖尿病、肝炎の恐れがあります。爪自体がすりガラスのように白くなった状態も、要注意。早めに医師の診察を受けましょう。