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避妊について

膣外に射精すれば妊娠しませんよね?
射精する直前にペニスを膣の外に出す方法を膣外射精といいますが、これは避妊法ではありません。射精の前に分泌されている液体にも精子は含まれているので、ペニスを挿入した瞬間から妊娠の可能性があります。コンドームは性行為の始めから装着しましょう。
立って性行為をしたら、精子は子宮までたどりつかないのでは?
二人とも立った状態で射精したら、重力の関係で精子は子宮までたどりつなかない……、なんていうのはまったくのデタラメです。それから射精後すぐに膣内を洗えば大丈夫、というのもデタラメ。男性がコンドームをつけないいいわけなので、注意しましょう。
避妊の「安全日」ってあるの?
専門用語ではないのですが、排卵日後、避妊しなくても妊娠しづらい期間のことを意味します。しかし実際には、排卵日を特定することが難しいので、「安全日」を割り出すことには無理があります。避妊ナシで妊娠を避けることはできないと考えてください。あえて言うなら、セックスをしないか、ピルを正しく服用していれば、毎日が安全日。
生理中は妊娠しないのですか?
原理からいうと排卵していない生理中に妊娠することはありませんが、女性の体はデリケート。生理後にすぐに排卵することもあり、また精子は1週間ぐらい生きることもありますから、生理中でも避妊する必要があります。

また、生理中の性行為は膣や子宮に雑菌が入りやすく、性感染症になるリスクが高いです。生理中の性行為は、なるべく避けたほうが無難。
生理不順の人は妊娠しづらいのでしょうか?
イメージ的に、生理不順の人は卵巣機能が発達していないから妊娠しづらい…というのは間違いです。生理不順と妊娠は関係がありません。むしろ、毎日が排卵日ぐらいに思うのが正解なので、望まない妊娠であれば避妊の必要があります。 
避妊ナシの性行為をしました。 その後生理がきましたが、生理がきても妊娠の可能性はあるのですか?
間違いなく生理ならば、妊娠の可能性はありません。もし、いつもとは違う感じ(不正出血)、排卵時や着床時の出血や流産、あるいは他の病気などが考えられます。生理と不正出血の区別がつけられないときは、婦人科を訪ねましょう。

いずれにせよ、妊娠を望まないなら避妊は絶対必要ですし、コンドームを使用していなかったのなら、性感染症の心配もあります。
コンドームは100%安全?
コンドームは約90%の高い避妊効果があります。しかし破れたり、とれたりするリスクがあるので注意。破れるのを防ぐには取り扱いを丁寧にし、あまりにも古いものは使わないこと。アクシデントに対応するためにも、女性も装着の仕方、はずし方を知っておくことが大切です。

使い方は、勃起したペニスにコンドームをかぶせます。空気が入らないようにコンドームとペニスの皮膚を密着させるのがポイント。
ピルを飲めば、絶対に妊娠しないのでしょうか?
低用量ピルは99.9%という高い避妊率を誇ります。1日1回1錠を飲み続ければ、妊娠することはないでしょう。しかし、ピルは1日でも飲み忘れると効果がなくなります。ピルの効き目は24時間。万が一、飲み忘れてしまったら、次の1錠までの24時間に飲みます。2日以上忘れてしまったら、その時点でやめて、生理になったら再スタート。服用のない期間はコンドームで避妊してください。
ピルを飲むと副作用や不快感があるのでは?
ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンを合成した薬で、主に排卵を抑制し、体を妊娠に近い常態にするもの。飲み始めのとき、ホルモンバランスが妊娠初期に似ているため、吐き気やつわりと似た症状が出る人もいます。しかし、たいていの場合、ピルを飲み続けていくうちにおさまってきます。
ピルを飲むようになると太るの?
ピルにも歴史があり、昔のピルはホルモン量が多く、太る、むくむといった副作用がありました。しかし、現代の低用量ピルは副作用がかなり軽減され、太るというのは俗説になりつつあります。
ピルを飲んではいけない人はどういう人?
ピルは高血圧やコレステロール値の高い人、乳がんや子宮がんなど婦人科系の病気の疑いのある人は服用できません。また血栓症にかかった人やなりやすい人。35歳以上で1日15本以上の喫煙者はやめたほうがよいでしょう。また、ピルは性感染症(STD)の予防にはなりませんので、STDの可能性のある場合はコンドームを使用してください。
ピルの金額と種類を教えてください。
3週間飲んで1週間休むタイプと、その1週間はプラセボ(偽薬)をのむタイプがあります。健康保険は使えませんが、費用は月3000~4000円程度のようです。
避妊相談はどこで受けられますか?
JFPA思春期・FPホットライン03-3235-2638で電話相談ができます。直接話を聞きたい場合、学生なら保健室の先生、地域では保健所、保健センター、助産師会などに窓口があります。ピルの相談は婦人科へいきましょう。
JFPA思春期・FPホットライン 03-3235-2638
(月~金 祝祭日・年末年始を除く 10:00~16:00)